野々実会の代表的なものとして、ゆずドレッシング、ゆず胡椒、こしょう味噌、赤こうじがあります。
おばあちゃんが、昔食べていたものを再現して作っています。
祖母が家で使う分だけ作っていた柚子胡椒。
おやつ代わりにおにぎりに塗って食べていたこしょうみそ。
砂糖が手に入らなかった時代の甘味料、甘酒を使った赤麹。
一切添加物を使っておらず、全て手作りです。加工品全てに使われている唐辛子も毎年畑で栽培し、手で摘んで、加工しています。リピーターも多く、全国各地から注文を頂いています。
他にも4反もある広い畑で育てられた野菜を使った料理や、調味料、漬物、地元で採れるタケノコで作った干し竹の子など、ここ内野でしかできないものを作っています。
長野おばあちゃん(長野路代)
昭和5年生まれ。60歳で起業し、『野々実会』を設立。茅乃舎のだしの開発にも携わり、西日本新聞にも毎週レシピを連載しています。
「食で地域おこしを」と地元で採れる竹の子を、独自の製法で干し竹の子にしたり、長崎街道内野宿でシーボルトが食したとされる「白おこわ」を再現したりしています。
「お金を出せば何でも簡単に手にはいる時代。子どもたちに手作りのものをたくさん食べさせてほしい」「昔の知恵や伝統を伝えていきたい」と講演会などでお話したり、親子でできる簡単な料理を教えたりもしています。
畑仕事をしたり、加工品を作ったり、毎日忙しい日々ですが、加工所には、県内外から「おばあちゃんに会いたくて会いに来た。」という方がたくさん来られます。
おばあちゃんは「この歳まで好きな料理ができて、いろんな人に出逢えて楽しい」と言います。お料理にも加工品にもおばあちゃんの「おもてなしの心」が詰まっています。
NHK WORLD『The Creative Woman』にも出演。
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